薬剤部

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薬剤部の紹介

2018年9月

 現在薬剤師28名が、24時間体制(2交代勤務)で、夜間の救急外来患者にも対応しています。外来は基本的に院外処方せんを発行しているため、薬剤部の業務は入院患者への対応が中心です。 2科制をとっており、1科は調剤室や管理室などセントラル業務を主としており、小さなお子さんがいるお母さん薬剤師も安心して働ける環境です。 2科は病棟業務を主としており、夜勤も行います。

調剤室業務

 薬歴に基づく調剤、管理薬調整、また各部門への医薬品の払い出しなどを行っています。
医師による処方オーダーを調剤前に監査しています。患者の病態を把握した上で処方を確認しているため、病態に応じた用法用量の確認など、きめ細かい処方監査を行うことが出来ます。
初期監査の際の疑義照会内容やプレアボイド報告は集積し、情報をフィードバックしています。

病棟業務

 各病棟(HCU、2東、3東、3西、4東、4西、5東、5西、6東、6西)1-2名の担当薬剤師を配置し、患者薬物療法の薬学的管理を行っています。 主な業務としては、処方薬の服薬指導(退院時含む)、薬物療法の効果及び副作用のモニタリングをはじめ、薬剤の血中濃度に基づく投与量設計、入院時の持参薬鑑別、注射薬個人別セットなどがあります。 また、定期的にカンファレンスに参加し、患者情報を共有しています。

2017年7月より、薬剤師の病棟常駐を開始し、「病棟薬剤業務実施加算」を取得しています。以下に主な業務を紹介します。

薬剤管理指導業務

 入院時初回面談、服薬指導および退院時服薬指導を含め、全ての入院患者の薬歴管理を行っています。
薬剤師が病棟に常駐しているため、薬効および副作用モニタリング等もリアルタイムに行うことができ、医薬品の適正使用に貢献しています。

持参薬鑑別および報告書作成業務

 入院患者の持参薬を薬剤師が鑑別をし、電子カルテのオーダリング画面にカレンダー表示して、入院処方との一元管理をしています。
これにより、規格違いなどの転記ミスの減少や、重複処方の回避など、医師業務の負担軽減にもつながっています。

医薬品管理業務

 看護師管理薬のセットや、病棟医薬品の管理を徹底しています。また、これらの業務は、看護師業務の負担軽減にもつながっています。

医薬品情報提供業務

 薬剤師が常に病棟にいるため、医師や看護師からの問い合わせや指示への対応を速やかに行うことが出来ます。また、各種カンファレンスにも参加しており、病棟スタッフに対し様々な医薬品情報を提供しています。

病棟で業務

病棟カンファレンスに参加
ICT(感染対策チーム)、NST(栄養管理サポートチーム)、RST(呼吸器サポートチーム)、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)、緩和ケアチーム等に専門職として参画しています。

薬品管理室業務

 薬品管理室では、主に注射薬の管理・払い出し、院内各部門の毒薬・向精神薬管理、血漿分画製剤の管理、医薬品発注・検品、医薬品費決算等を行っています。

注射薬調剤業務

 抗がん剤や無菌調製が必要な薬剤については、薬剤部のクリーンルームに設置している、安全キャビネット(クラスⅡB2)内でミキシングを行い、各病棟や外来化学療法室に払い出しています。 抗がん剤の指示は、電子カルテのレジメン管理システムで入力されます。入力されたレジメン内容を確認する時、抗がん剤を取り揃える時、ミキシングする時、調製後の監査をする時と、チェックは何重にも行われ、安全性を高めています。 また、抗がん剤曝露対策にも力を入れており、調製者の曝露を防いでいます。
高カロリー輸液の調製も薬剤師が行っています。

医薬品情報管理業務

 医薬品情報室では、医療スタッフや患者からの問い合わせへの対応、薬剤の情報収集及びニュース等による伝達、患者毎の副作用の調査と電子カルテへの登録などを行っています。特に副作用情報の収集には力を入れており、重要な副作用については、全日本民医連や厚生労働省へ報告しています。

製剤業務

 臨床で必要な医薬品でも市販されていない場合があり、院内製剤として調製しています。院内製剤添付文書集として、注射薬や坐薬など複数の製剤が、有効性や安全性を考慮した上でマニュアル化されており、医師の指示に応じて調製を行っています。

治験業務

 治験薬の管理及び治験審査委員会の事務局を担っています。

地域の災害時対応

災害時支援チームにおいて、ロジスティシャンとしての役割を担っています。
近隣に丘珠空港があり、災害時を考慮し、災害時備蓄医薬品を準備しています。


学術活動・研究業績