リハビリテーション部

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リハビリテーション部の紹介

2018年11月

 当院は札幌市北東部で急性期から回復期までを担う中核的病院です。
24時間365日受け入れ可能な急性期医療、がん診療、専門的医療を提供し、連携と共同を広げながら、まちづくりに貢献できる病院を目指しています。
リハビリテーションも365日切れ目のないリハビリテーションの提供を実践しています。

がんのリハビリテーション

 2014年度より「がんのリハビリテーション施設基準」を取得し、専門研修を受講したPT・OT・STががんのリハビリテーションにも取り組んでいます。
(がんリハビリテーション研修修了セラピスト15人、医療リンパドレナージ上級セラピスト1人)
 またホスピスケア病棟があり、終末期まで必要なリハビリテーションを行っています。

呼吸器センター


人工呼吸器患者へのリハビリテーション
がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、びまん性肺疾患、職業性肺疾患、アレルギー性疾患など幅広い呼吸器疾患に呼吸リハビリテーションの実践をしています。(3学会合同呼吸療法認定士3人)人工呼吸器装着患者のリハビリもチームの一員として積極的に参加しています。
 RST(呼吸ケアサポートチーム)を組織し、専門的医療を自ら推進するだけではなく、病院全体の医療レベルのアップに貢献するセンターになっており、セラピストもそのメンバーとして役割を担っています。

運動器・リウマチセンター


手術翌日から実施
 運動器リウマチセンターは、次々と新しい治療方法が開発されているリウマチ診療、そして様変わりしている手術治療を担っています。安全にスタンダードな医療を提供できる内科医と整形外科医の連携が心強い病棟です。
 セラピストもチームの一員として専任配置されています。手術翌日からリハビリテーションを開始し、様々な手術後のパスを使い、多職種と連携して早期リハビリテーションを進めています。
 作業療法ではハンドセラピィ(手指のリハビリテーション)を行っており、装具作成も行っていることが当院の特徴です。関節リウマチの患者教育にも、専門医や他職種とともに力を入れています。

心臓血管センター

 心臓血管センターは心臓血管外科と内科が連携して治療する病棟です。
 心筋梗塞や心不全、PCI(経皮的冠動脈形成術)後の集団心臓リハビリテーション、心臓外科手術直後から心電図をモニタリングして離床をはかるリハビリテーションもチームで連携して実践しています。(心臓リハビリテーション指導士2人)

 

脳神経内科

 2018年度より脳神経内科医師が、脳梗塞をカテーテルで治療する血管内治療を開始したので、急性期脳卒中のリハビリテーションにも力を入れています。 治療後の安静が解除になり次第、バイタルを確認しながら安全に離床を進めていきます。 STは嚥下障害のスクリーニングをし、食事や薬の内服の可否を評価したり、言語障害の有無を評価、治療していきます。

 

回復期リハビリテーション病棟


チームカンファレンス風景

 回復期リハビリ病棟では病棟や病室でもリハビリテーションが積極的に行われ、患者さんや病棟スタッフと関わりやすい環境です。
 カンファレンスが多く、患者さまの方針を医師、セラピスト、看護師、介護士、MSW、薬剤師、栄養士と共に話し合い、日頃から多職種でのリハビリテーションを実践しています。
 疾患層は整形外科術後、脳血管疾患、内部疾患、外科術後とさまざまです。院内急性期病棟や地域脳外科病院と連携しながら多くの患者さまの自宅復帰・地域参加を支援しています。

言語聴覚療法

 言語聴覚士は摂食・嚥下障害、コミュニケーション障害に対する訓練を実施しています。
 脳血管障害による失語症、構音障害をはじめコミュニケーションに関する障害に関しては、評価・訓練の実施とともに、出来るだけ早期に周囲の方とコミュニケーションがとれる手段の確立に力を入れています。
 摂食・嚥下障害に関しては、早期から評価・訓練を実施し、病棟や栄養科とも密に連携をとりながら、安全な食事をして頂けるように関わっています。 重度の嚥下障害の方に関しても、完全側臥位法(完全側臥位を取ることで重力が側面に働き、咽頭側面に通常の3倍量以上の貯留スペースが出来、誤嚥のリスクが軽減する方法)も取り入れながら安全な経口摂取を目指しています。又、胃ろう増設後の患者様でも食べる事を諦めずに主治医と相談しながら訓練を実施しています。



完全側臥位法


以上のように全てのセンターにセラピストを専任配置し、「患者さん中心のチーム医療」の一員として日々奮闘しています。

学術活動・研究業績