乳腺センター

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医師体制

2020年4月

センター長
後藤 剛
(専門:乳腺外科 北大医1993年卒)
外科医長
鎌田 英紀
(専門:乳腺外科 北大医1989年卒)
外科医長
中村 祥子
(専門:乳腺外科 筑波大医2006年卒)

センターの特徴

2020年6月

  • ステレオガイド下吸引組織生検
  • CTリンフォグラフィを利用したセンチネルリンパ節生検
  • 形成外科との連携による乳房一次再建術
  • 乳がん検診、ピンクリボン運動への積極的な取り組み(ジャパン・マンモグラフィサンデー(J.M.S)賛同施設)
  • 近隣施設との合同症例検討会の定期開催など地域病院との連携
  • 外来化学療法
  • 再発手術(他科との連携)

乳腺外科では、検診、診断から手術・化学療法などの初期治療、術後フォロー、再発治療、緩和治療まで一貫して行なうことを基本方針とし、各専門科とも連携を取りつつ、患者さん第一の診療を心がけています。

スタッフは、乳腺専門医2人、乳腺認定医1人の3人が中心となり診療にあたっています。超音波検査士や診療放射線技師、病理医との定期的な術後カンファレンスを月1回行ない、学会にも積極的に参加し、乳腺担当グループとしての知識、技量アップ、学術活動に力を入れています。

病院全体として検診普及活動に取り組んでいるため、マンモグラフィ併用乳がん検診の件数も多く、すべてのマンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定の読影医(7名)による、ダブルチェックで判定を行なっています。また、最近では若年者高濃度乳房に対するエコー検診の普及に取り組んでいます。

当院の乳がん患者さんは、高齢者や合併症を持つ方、進行症例が多い傾向があります。これらの患者さんに対し、 検診、診断、初期治療、再発治療、そして緩和治療まで一貫したチーム医療を実践しています。乳房温存術、一次乳房再建術、センチネルリンパ節生検などの美容に配慮した手術や機能温存手術、そして術前・術後補助療法、 再発に対する集学的な治療などを患者さんに十分にご説明し、同意を得た上で行なっています。

乳腺外科医としての専門研修先は、主にがん研究会有明病院乳腺センターで行っており、今後乳房再建をはじめとする形成外科領域の専門研修も検討しています。

また、乳癌術後の患者会である”ひまわり会”では、定期的に医師・看護師と患者間の交流を計っています。

乳癌手術症例

乳がん手術症例
(1-12月) 
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
乳がん根治手術症例 64 66 70 84 86
早期がん比率 59.4 74.2 68.6 66.7 60.5
乳房温存率 38.5 38.2 30.0 32.5 34.3
断端陽性率 16.0 15.4 13.6 3.4 9.6
一次再建率 23.8 22.7 15.7 18.3 3.4
SLN生検施行率 75.4 83.8 90.0 76.4 75.6
腋窩LN郭清率 30.7 11.8 18.6 15.7 15.6

 

乳房再建

 2006年4月から自家組織による乳房再建手術に保険が適用されました。またシリコンバッグによる乳房再建手術は2013年7月から適用になりました。
 当院でも、乳がん根治術と同時に行う組織拡張器とシリコンバッグによる一次再建術を開始し、乳がんの手術と同時に再建がスタートできるようになりました。
 乳房再建後は、温泉や海水浴にも気兼ねなく行けるようになるなど、身体や心のQOLの向上が期待できます。

シリコンバッグによる再建

 切除後、大胸筋の下に組織拡張器を挿入し、皮膚を徐々に伸ばした後、シリコンバッグなどの人工乳房を挿入します。
 体格や乳房の形によっては、左右のバランスがとりにくいことがあります。

自家組織による再建

 患者さん自身のお腹や背中などから、皮膚、脂肪、筋肉を胸部に移植します。
 自然なやわらかさの乳房ができますが、背中やお腹に大きな傷を残します。

学術活動・研究業績

各種学会施設認定状況

ピンクリボン運動を応援しています

患者会 ひまわりの会