整形外科-主な手術治療-

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主な手術の紹介

足趾の関節温存手術

 生物学的製剤を中心とした薬物療法の進歩に伴い関節リウマチ(RA)の治療は「疼痛緩和」から「関節破壊の阻止」へパラダイムシフトしています。RAのコントロールが良くなることで軟骨の変性が最小限に留められ、関節を温存できる例が増えています。

 RAの前足部変形についても従来から骨の切除によりバランスを整える切除関節形成術が行われてきましたが、最近では関節温存手術が試みられています。関節温存手術(矯正骨切り術+短縮骨切り術)の場合は骨切り部の骨癒合を要するため、術後のリハビリや荷重制限が長くなるなど課題もありますが、前足部の筋力低下を最小限に抑える事が期待できます。病状が進行している場合は困難な場合もありますが、状態に応じて適切な治療法を提案致します。足趾の変形による痛み、皮膚潰瘍、足の裏に痛みを伴う胼胝(タコ)などで悩まされている方は今後も症状が持続・悪化する可能性が高いです。手術しない場合でも足底装具を用いることで症状の軽減が図れることもあるため、一度ご相談ください。

足趾形成術