放射線治療科

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放射線治療の流れについて

2017年12月

 放射線治療の流れは、大きく分けて「放射線治療の適応決定」、「専門医の診察」、「放射線治療計画」、「放射線の照射」、「経過観察」の5つのステップがあります。

放射線治療の適応決定

 事前に各専門外来への受診が必要となります。
 その後、主治医、放射線治療医、放射線技師、看護師などチームでカンファレンスを行ない放射線治療の適応と当院での治療が可能かどうか検討を行ないます。

 当院で出来ない定位放射線治療などは北海道大学病院などへ紹介させていただくことがあります。

専門医の診察

 「当院で適応あり」となると、放射線治療専門医が診察を行ないます。検査結果を参考にして治療方針を(どの部位に、どのくらいの放射線を照射、治療期間)決定します。

 診察時間は、毎週月、水の午後となります。診察日については、担当外来看護師から連絡・相談をさせていただきます。専門医の説明を聞いた後に説明・同意書にサインをお願いします。

治療計画

 実際の放射線を照射する前に、最適な範囲や照射方向を決めるために、治療計画用のCT撮影を行ないます。(通常は、初回診察の後に予定します)CT撮影は、実際の照射の時と同じ体位でのCTの撮影を行ないます。治療部位の皮膚に消えにくいインクでしるしをつけます。

 頭部や頚部の治療を行なう場合は、固定具のシェルを作成する事があります。この画像をもとに専門医が患者ごとの最適な治療計画を作成します。

放射線の照射

 照射は、月曜から金曜まで週5回行ないます。予約時間は、照射計画が決まりましたら看護師・技師と相談下さい。治療期間は治療内容により変化します。計画が決まりましたら一回目の照射の日に予定表をお渡しします。毎日の治療時間は1部位につき15分程度です。

 放射線の照射による痛みはありません。治療中は機械が体の回りを回転する事がありますが、身体にふれる事はありません。治療中は身体を動かさないようにお願いします。動きますと正常部位に悪影響を及ぼす可能性があります。

 照射中は、治療室は患者さん一人となりますがテレビ・モニターで操作室の技師が常に見ていますので安心下さい。
 初回の照射のときは、照射位置の確認のための写真撮影のため少々時間がかかります。御承知おきください。
 照射後は、毎週水曜日の午後に放射線治療診察室で放射線治療医の診察を行ないます。
 放射線照射後に身体に変化があれば気軽に相談下さい。

経過観察

 予定された放射線治療が終了された方は、紹介元の診療科あるいは病院でその後の経過観察を受けていただきます。放射線治療科への通院の必要はありません。