放射線診断科

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放射線診断科の紹介

2021年6月

 放射線診断科には一般撮影装置4台、ポータブル撮影装置2台、術中透視装置2台、乳房撮影装置1台、X線TV装置5台(消化管、血管造影、心臓カテーテル)、CT装置2台(64列1台、80列1台)、MR装置1台(1.5T)、RI装置1台(SPECT)、骨密度測定装置1台が装備され、33名の技師体制により検査や治療を行っています。

 当院では放射線科医4名によりCT、MR、RIの読影を行い各診療科の画像診断の一端を担っています。また、CT、MR、RI、TV、骨密度検査は自院の検査のみならず、地域の病院や勤医協関連の他病院からも依頼を受け行っています。

検査数 2018年度 2019年度 2020年度
一般撮影 80,853 81,043 66,055
乳房撮影 2,642 2,581 2,191
TV検査 5,984 5,730 4,700
胃Ba検査 1,868 1,527 1,412
注腸Ba検査 95 86 43
心臓カテーテル検査 1,150 1,196 748
脳血管造影 70 93 37
腹部血管造影 69 62 53
骨密度検査 1,681 1,679 1,529
CT検査 23,229 23,948 21,027
冠動脈CT検査 559 491 512
MR検査 5,125 5,175 4,356
RI検査 1,070 1,043 570

マルチスライスCT(80列)


X線を身体に照射し、透過したX線をコンピュ-タ処理により画像化する検査です。当院では64列、80列のマルチスライスCTを導入し、短時間で細かく広範囲を撮影することが可能となっています。

80列マルチスライスCTの大きな特徴は次の通りです。
  1. 大幅な撮影時間の短縮ができる
  2. 非常に細かい間隔(0.5㎜スライス厚)での撮影ができる
  3. 立体的な3D画像化が容易にできる
  4. 一度に広範囲の撮影ができる

短時間に非常に細かい断面を撮影できるため、心臓の血管である冠状動脈の撮影が可能です。従来、心筋梗塞の原因となる冠状動脈を診るためには心臓カテーテル検査が主で、通常は入院が必要となりますが、CTによる冠状動脈検査では、右腕の静脈から造影剤を注入するだけのため、外来での検査が可能となります。

また取得したボリュームデータから、立体的な3D画像を作成できます。これにより血管や骨・関節、臓器などを3D表示することができ、繊細な立体画像で、平面画像では見にくかった患部も観察しやすく、診断・治療に活かされています。