救急診療部

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2020年9月

ERで活躍する研修医たち

救急医療を支える研修医の力

 当院のER は、救急専従医および研修医と内科指導医で構成され、診療にあたっています。臨床医としての知識・技術、人間性を磨くために、初期研修から救急医療の現場を担当し、さまざまな症状を訴える多くの患者さんを診療しています。

 多数の軽症例の中に存在する一握りの重症例を決して見逃さない判断力を磨いています。

 

疾患を診る力と患者さんを診る力を培う

 研修医は、救急車で搬送された方の初期対応・初期診療を指導医・上級医とともに行います。これは、医療の質を保ち、患者さんの安全を守るための診療体制で、指導医・上級医は診察の状況を見ながら、診療の合間に研修医とディスカッションします。研修医から「判断した理由や考え方」を必ず聞き、思考プロセスを確かめアドバイスします。

救急イキイキ研修医ブログ

救急医療における看護力

患者さんやご家族の不安・混乱へのサポート

 救急センターの看護師は救急看護認定看護師を含み32人。初期診断・初期治療を行う医師の補助を行いながら、冷静な判断と迅速な動きで必要な処置をします。

 また、患者さんやご家族の不安や混乱を和らげる精神的ケアも大切な任務です。患者さんには苦痛を最小限に努め、診察中や検査待ちの患者さんには励ましの言葉をかけ、家族には患者さんの容態が落ち着いたころに状況や経過を分かりやすく説明し、少しでも安心して療養できるよう支援します。

ベッド調整会議で一元的に管理

 臨時入院をスムーズに受け入れるために、院長もしくは副院長と担当看護副部長で「ベッドコントロールセンター(BCC)」を組織しています。

 センターの役割は、空床の有効活用と臨時入院の速やかなベッド確保です。タイムリーな調整が必要なことから、BCCに加え9病棟の師長、HCUやICU の師長、医事課の担当職員が一堂に会するベッド調整会議を毎朝開催し、一元管理しています。HCU は常に臨時用5床確保を調整し、臨時入院の24時間365 日受け入れをサポートしています。

 ベッド調整会議で更新される空床状況は一覧表にまとめられ、ER の壁面に掲示します。一目で把握できることから、時間を浪費せずに、救急患者さんの臨時入院ベッドを確保することができます。